引っ張り・ロックンロール!!!??
皆様、こんにちは~
昼間はいい晴れが続きましたね~。そして突然の夕立・・・・・
久しぶりの虹を見ました~。
今日のお話はタイヤフィッターブログでも数回取上げたことのある話題。
「引っ張りタイヤ」 についてです。
正直結構な数のお問い合わせがございます。こればっかりは問い合わせの段階で「できる・できない」判断はできません。
明らかに無理と考えられる行き過ぎた組み合わせはお問い合わせの段階でお断りをしております。
そもそも引っ張りタイヤとは なんぞや!!! ってとこなんですが・・・・・・
簡単に言ってしまえば、太いホイールに細いタイヤの組み合わせをしたときに、タイヤのサイドウォールがハの字になっていることを
「引っ張りタイヤ」と呼んでいます。実際本来のタイヤの性能も発揮することができませんし、危険も伴います。そして本来の使い方をしていれば
考えられないトラブルも正直起こります。100%ではないですが・・・・
なんで引っ張りタイヤにするの???? ってとこなんですけど、カスタムカーなど車両に装着したときの見栄えや
ホイールの太いが履きたい!!!! でも適正のタイヤサイズでは車両に干渉してしまう・・・・・ そんなことから
「ツライチセッティング」 なんて言葉もありますね。
※ネットからの拾い物です。
なので、いい・悪いという話よりかは危険が伴いますので、それをご理解いただいて走行してくださいね~ という注意喚起を含めた内容になります。
あとはなんと言っても作業する側も大変なんですよ。ホイールの形状によっては空気が溜まらないので、溜まるキッカケ作りを作ってあげなければいけない・・・
これはなんとも説明できない作業です。頭で考えながら・・・・・ ん~~・・・・ です。
タイヤフィッター横浜都筑店 武蔵村山店にはディスプレーというなの練習台ホイールがゴロゴロしていますね(笑)
結構手ごわいホイールタイヤが勢ぞろいなんですけどね~。本日はその中から9.5J×20のホイールをチョイス。
現在タイヤプリント用のディスプレーとして 9.5Jに225/35R20という組み合わせになっております。
※これ当然ですがエアーは入っておりません。
写真1
225/35R20というサイズでタイヤのビードが両端のリムに届いていませんよね、見えます???
本来はこのリムにビードが密着してエアーが密閉されます。
この写真のようにリムにビードが届いていないということは、誰が見ても危険ですよね???
本来のタイヤの形ではないので、タイヤも苦笑いってとこでしょうか(笑)
続いて、235/30R20を組み付けてみましょう。幅は1サイズ大きくなりましたね~。どんな形状になるでしょうか。
写真2
先ほどの225サイズと扁平が少し違うため、235でも引っ張れる余力があまりないため、やっぱり両端のリムに届いていませんね。
あともう少しってところですかね~
てなことで、もう1サイズ大きくしてみましょう。 これバラすの結構大変なんです・・・
※組み合わせによっては手がプルプルです。
さぁさぁさぁ 続いて245/30R20を組んでいきましょう。
話は脱線しますが、この辺のタイヤサイズがよくコロコロ出てくると思いません???(笑)ぶっちゃけこのネタを書こうと
決めたのもついさっき・・・・・ 準備はしてないんですが、練習に使えるかなって・・・取ってあるんです(笑) ですのでソッコーで用意できました。
ではでは 245/30R20を組んでみましょう。