やはり重要なんだな~
今日の日本、、いや、世界中で我々の生活を支えてくれている車ですが、そのほとんどはガソリンを燃料として動いていますね。
しかし誕生したばかりの車はガソリンを燃料としていなかったのはご存知でしたか?
実は水蒸気をエネルギー源とした蒸気自動車が主流だったんです。
まず、自動車の誕生は1769年にフランスで製作された砲車だといわれています。
ちなみに時速3キロしか出ないのに旋回が困難なために試運転中にパリ市内で塀に激突し自動車事故第一号となったそうです。
その技術はイギリスやアメリカでも生まれ進化していき、蒸気自動車は20世紀初頭まで人々の生活を支えたそうです。
ちなみに蒸気自動車の性能はどうだったのかというと、現在のガソリン車程ではないとは言え相当な運動性能を持っていたようです。
20世紀初頭のアメリカの蒸気自動車メーカーであるスタンレー社が、蒸気自動車で最高速度205.5km/hもの記録を達成し、
その記録は蒸気自動車による記録としては、その後79年間にも渡り破られない金字塔になったそうです。
さて、では気になるのが日本のお話ですよね。
純国産の蒸気自動車づくりを目指したのは山羽虎夫という方でした。
自動車先進国である欧州から蒸気自動車が輸入されるものの当時はとても高価なため日本で一から生産しようとある実業家が考え、
岡山の技術者だった山羽虎夫に白羽の矢が立ったそうです。
その初めての純国産自動車はこちらの山羽式蒸気自動車
エンジンは好調に動いたが舗装されていない道を走った為にゴムタイヤが劣化しまともに走れなくなったそうです。
しかしこれはやはり日本の自動車技術の歴史において大きな一歩を踏み出したといえますね。
いやしかし、やはりここでもタイヤの重要性ってのが分かりますね。
今の自動車にとってタイヤは欠かせないもの。タイヤに問題があると山羽式蒸気自動車のように
まともに走れなくなることもありますからね。
しっかりと点検は行いましょう!!