今は非対称パターンが主流??
こんにちは~ !!
すっかり太陽が隠れる時間が早くなりまして・・・・ でも昨日と打って変わっていい天気!!
なんか暑くて、今日は半袖で仕事してます(笑)10月も中旬なのに・・・・
10月は運動会シーズンですから、週末は各地で盛り上がってるのではないでしょうか。
私も先週の土曜日お休みをいただき、運動会に参加してきました。子供の成長を見れるのが一番ですが、子供にいいところを見せようと親だけのリレー競技で怪我をしてしまうお父さんがかなりいるようです。(苦笑)ある意味一番ヒヤヒヤものかもしれませんね。
靭帯痛めちゃった~ なんてことになったら ホント洒落になんないので、準備運動を行って、ほどほどに動きましょう。
余計なお世話かもしれませんが・・・・
子供の靴の業界も「瞬足」の一人勝ち?? 靴屋にジュニア用の靴を買いに行くと瞬足しかないって店も少なくない・・・ もう少し安いのない??みたいな・・・ たぶんあるあるネタだと思います。(笑)
あの瞬足の靴底も今日のお題「パターン(模様)」が特殊。
前フリ長めの府中店から発信です。
さて本題に入っていきましょう。
タイヤの地面に接地する模様、トレッドパターンについてお話をさせていただきます。
今現在世界のタイヤメーカーはどのぐらいあるのでしょうか。ここ最近は日本にも海外に安価なタイヤが目立つようになりまして、
「コレどこの国のタイヤ」などまだまだ知らないタイヤもあるでしょう。しかしその各商品によってトレッドパターンが違いますよね~。
何種類あるのでしょうか。 たぶんかなりとんでもない数になるでしょう。一つとして同じデザインのパターンはないと思います。
我々タイヤフィッターも毎日のようにタイヤ交換していますし、タイヤに触れていますのでだいたいではありますが、トレッドパターンを見てそのタイヤの性格が分かります。スポ―ツ走行に適したものや、静粛性を追及したものなど。
ザックリ言ってしまえば、接地面で溝の多いタイヤは静粛性に考慮してあり、溝の少ないタイヤはスポーツ走行向きのタイヤということでしょうか。
刻まれている溝のデザインによっては回転方向が決まっています。この方向性はウェット路面での排水性能を高め、設けられた溝が路面とタイヤ間の水を外に押し出す効果があります。
逆に同じ1本のタイヤでも左右で溝のデザインが違うものもありますね。このタイヤは非対称パターンと呼び、クルマの直進安定性や旋回性能などを高めます。
ミニバンにありがちな横風でフラフラとした走りをタイヤがフォローしてくれる「ミニバン専用タイヤ」は最近では定番になりましたよね。
ハイパワー車の後輪駆動車なら後輪のセンター部が、FF車ならば前輪が、というようにタイヤは前輪と後輪では摩耗具合が異なります。
この消耗を出来るだけ均一にし、タイヤの寿命を長持ちさせるために、ローテーションというものがあります。
走行距離(一般的には5000kmが目安とされています)に応じて、その位置を交換するものです。
方向指定のないタイヤならば、前輪と後輪をたすきがけのように交差して位置を変えますが、方向指定のあるものは前輪と後輪を入れ替えます。
※タイヤの状態にもよりますが、回転方向指定があってもタイヤ・ホイールを4本分離させて位置を変えて組みなおす作業でしたら行うことが可能です。
ホイールの位置はそのままでタイヤだけ移動するイメージですね。
もちろん、前輪と後輪のタイヤ幅が同じものに限りますが。前輪と後輪で幅の違うタイヤを装着していれば当然作業はできませんので、左右での移動となります。
大前提となってくるのが、空気圧の管理ですね。空気圧の管理ができていなければ、どんなタイヤを装着していても、乗り心地が悪く、操縦性も悪く、いいことがありません。
タイヤ選びは非常に迷う部分ではありますが、タイヤにはいろいろな特性があり、そのお車に
あったタイヤを選択してあげるのが、ストレスのない運転につながると考えます。
タイヤフィッターでもタイヤの販売を行っておりますので、お問い合わせくださいね。
ではでは。