中古タイヤの危険(ピンチカット)
こんにちは!
ブログ投稿2回目の武蔵村山店の新人、吉田です。
今日は島根で震度6弱の地震が発生したとのことで、被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
昨日も千葉、茨城で震度4の地震が発生しています。
また関東や首都圏で大きい地震が発生するのも、恐らく時間の問題ですね。
今一度災害に対する意識や備えの再確認をしてみてみましょう。
さて本題に入ります!
本日のテーマは”中古タイヤの隠れた危険(ピンチカット)”です。
今日武蔵村山店には中古タイヤを購入されたお客様がご来店されました!
割と状態がよく、中古でもこんなにきれいなものがあるものなのか~とか思いながら組替えを行っていたのですが
エアーを充填してみてビックリ。
なんとサイドウォールの一部分が丸くぷくーっと膨らんでいるではありませんか!!!
当然ながら新人なりに焦りました。俺は一体なにをやらかしたのかと。
エアーを充填する前はそんな膨らみはどこにも見受けられず。。。
まさにこれが今回紹介する中古タイヤの隠れた危険で、このようにサイドウォールの一部が膨れる現象を”ピンチカット”と言います。
タイヤ内部にはカーカスというスチールコードが張り巡らされており、これを縁石に乗り上げたりした時の衝撃がサイドウォールの一店に集中することにより、内部のコードが切断されます。その切断された部分は空気圧に耐えられず、残ったゴムだけの部分が風船のように膨れ上がるのです。
こうなってしまうともうこのタイヤは使えません。
もしこのまま走行を続けてしまえば、バーストの危険と隣り合わせで運転することになります。
中古タイヤにはこのような危険が潜んでいるのです。
怖いですね~。
もし中古タイヤを買われた方は、必ずお見知りおきと確認をお願いします!