ナットのあれこれ
皆さんこんにちは!朝寒くて布団から出てこないぽんちゃんです。
寒いと思い始めたら早いもので
週明けすぐに11月突入、、、今年も残すところあと二か月でございますよ。
外は寒いですが年末に向けタイヤフィッターはアツくなります!!!
やけどにご注意!(笑)
さて府中店ではここ最近早くもスタッドレスの履き替えが始まっております。
スタッドレスに履き替えてお帰りいただく方や、車両への装着は自分でやるけど、組替はさすがに頼まないとー・・・っていう方まで様々!!!
また、履き替えの時期に合わせて多くなってくるトラブルなんですが、、、
冬用のナット忘れた!(夏と冬でホイールが違う方)
ロックナットがないっ!(こちらは一年中。。。)
忘れずにお持ちくださいね!!
ここで、タイヤ交換に欠かせないパーツ、ホイールナットについて、ちょっと気をつけたい点をピックアップしてみました!
ホイールナットには、様々な形状、サイズのナットが存在し、車種やホイールの形状にあったナットを選ばないといけません。
(1)トヨタ・日産・三菱純正ホイール専用ナット(座面ストレート)
トヨタや三菱の一部車両などの純正アルミホイールに使用されているナットでホイールとの接点部分が平面になっているのが特徴です。
(2)ホンダ純正ホイール専用ナット(座面球面)
ホンダの純正ホイール(アルミ、スチール両方)にしようされているナットでホイールとの接点部分が球面状(丸みを帯びた形)になっています。
(3)テーパーナット(座面テーパー)
ホイールとの接点部分がテーパー状(すり鉢状)になっており、多くの社外ホイール
上で挙げた専用ナットが必要な純正ホイールなどを除くアルミホイールなどに多く用いられるナット形状です。
(5)ロック(盗難防止用)ナット
ロックナットとは、タイヤ・ホイールを車両に装着状態からの盗難を防ぐ為に用いるナットです。座面形状もそれぞれあります。
ボルト径×ネジピッチの違いに注意しよう!
ボルト径×ピッチの違いはボルトの切り込みの違いを表しており、一般的にメーカーごとにサイズが異なりますが、
座面・ボルト径・ピッチが合っていれば締め付けは可能です。
しかし、ボルト径×ピッチは間違えては大変です。まず、間違ったネジ径×ピッチのナットを付けようとしても、途中で引っ掛かってしまって締め込む事ができません。
この時点で気付けばまだいいですが、気付かずに工具などで無理やり締めつけたりしようとすると、ネジ山部分が削れ、ボルト・ナットがダメになってしまいます。
こうなってしまうとナットを取り外すのも一苦労ですし、取れてもボルトやナットは新品交換が必要になってしまうのです。
また、錆びたナットや劣化しているものを使うのもご注意を!
たかがホイールナット、されどホイールナット。
万が一の事故につながる可能性も否定はできません。
今お乗りの車がどういった状態でついているのかわかっていると交換の際安心ですね!!
あ!ちなみに欧州車はナットではなくボルトを締め付ける方式のメーカーが多いです。。。
こちらも日本車等と同じように数種類ございます!その話はまた次回!
なんかすごい適当な感じになってしまった。。。
ではでは~!